10月29日(水)午後
芦原中学区の小中学校職員90名ほどが集まり、小中一貫教育研修会がありました。

市教委からの新校舎基本設計の説明があり、
東京大学大学院の藤江康彦先生による「小中一貫教育の可能性」についての講演会。
先生は、全国の先進事例を分析する立場から、小中教師の協働による系統的な授業研究の重要性を解説されました。
特に印象的だったのは、ある学校の休み時間、小学校低学年の児童が、中学生に群がる写真。
ちょっと照れ気味な中学生のお兄さん。何とも微笑ましい1枚でした。
中学生と小学生が日常の学校生活で自然と生まれる交流によって、小学生の不安払拭や、中学生の自己有用感が高まる成長の様子が語られました。
芦原中学校区の9年間を見通した質の高い教育の実現と、新しい学びの文化を創造していくチャレンジは続きます。
